XVN閉鎖問題 スパムメールの怪(1)
XVNの利用者の方であれば11月の下旬にXVNを騙ったスパムメール?が送られて来た方も多いでしょう。
これはスパムメール?と書きましたが、実際のところその真偽は未だにはっきりしていません。
当のXVN側はこのメールを完全に否定(スパムメール扱い)していましたが。
XVN曰く「悪意のある第三者がXVNと偽り利用者のメールアドレスに偽りのメール(スパムメール)を送っている」と。
しかし、皮肉なことに現実はこのスパムメール?の内容が正しく、当のXVN側の公式発表がウソ、
ということになってしまったわけだ。
つまり、
11月下旬に送られて来た、このスパムメールの内容では「XVNはもう再開しない」と記されており、
その時点での当のXVN側の公式発表は12月3日に再開します、というものだったのだから。
スパムメールが正しい内容を伝えており、当のXVN側が偽りの発表をしていたわけだが。
重要。問題はそんなことじゃない
しかし、
私が問題視していることはそんなことではない。
どっちの言ったことが正しかった、なんてことどうでもいい。
もっと重要なことがある。
それは「XVN利用者の個人情報(メールアドレス)が確実に漏れている」ということ。
そもそもXVN利用者にスパムメールが送られてくるということは、XVN利用者のメールアドレスが
外部に漏れているということなのだ。
私が危惧しているのは、漏れているのがメールアドレスだけなのか?ということ。
つまりクレジットカード情報までセットで漏れていたら?
その件については「XVN閉鎖 クレジットカード情報は?」で対処方を記載しているので参考にしてほしい。
参考までに、
11月下旬に送られてきた、スパムメール?の全文を下記に記載します。
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XVNご利用の皆様へ
このメールは、XVNの会員登録をなされた正規会員様
全員にお届けする、とても重要なメールです。
どうぞ最後までお読みになり、状況をご理解いただき、
対応をお願い申し上げます。11月16日午前8時よりXVNのサービスが停止しております。
現在、「正規のサイト」は閉鎖されています。
サイトが閉鎖されましたので、XVN自身がお客様の
解約手続きを行える状況ではありません。
このため、お客様にサービスを提供していないにも関わらず、
お支払のみが課される可能性があります。このため、利用者の皆様には大変ご面倒をおかけしますが、
自ら、クレジットカード会社にお問い合わせをいただき、
XVNからの請求を止める手続きをお願い致します。
なお、すでに請求されてしまっている分は
「サービスを受けていないので、チャージバックしてください」と
カード会社に申し出れば、返金されますのでご安心ください。XVNのサービスは完全に閉鎖されました。
再開の予定はありません。
これは、XVNのサイト所有者である当社に無断で
取引先であるアメリカのシステム会社とスペインの課金会社が
結託してサイトを占有し、勝手にビジネスを行おうとしたため、
やむを得ずに行った処置です。当社は、この問題を解決するため、偽の組織に対して、
速やかに法的処罰を求める準備を行っています。現在、
は「米国の偽のページ」に誘導されています。
ご注意ください。「現在存在するXVNのページは正規のものではありません!!」
XVNのドメインは、この偽の組織に乗っ取られており、
米国にて、偽のページを立てています。
XVNは米国でサービスを継続する予定は全くありません。
XVNは米国や日本では違法であるため、経営所在地や
サイト所在地を米国や日本にすることは絶対にありません。にも関わらず、この不法な組織は米国にて偽のページを
設置し、サービスの再開をうたい、違法なコンテンツを
日本国内に設置し、日本国内より配信しようとしております。
つまり、日本国内で偽のXVNにアクセスすると、
日本在住のお客様ご自身が、違法行為に巻き込まれる
可能性がありますので、くれぐれもご注意ください。また、この組織は、お客様のメールアドレスを収集しようと
しております。私達はドメインを乗っ取られているため、
support@xvn.jp など全ての @xvn.jp 宛のメールは
私達に届かず、米国の偽の組織に送信されてしまいます。ページにアクセスしたり、メールで問い合わせを行うと、
不当に情報を取得される危険があるため、十分ご注意ください。
特に、組織はお客様のメールアドレスを収集しようとしています。
個人情報が盗まれ、万が一被害にあわれても、
当社は保証できかねます。
不必要な問い合わせは行わない事を強くお勧めします。以上の状況でありますので、お客様には大変ご迷惑を
お掛け致しますが、米国で行われている偽のサイトに
惑わされること無く、速やかに、支払い停止の
手続きをお取りくださるよう、お願い申し上げます。最後に、このような結果になった事を心よりお詫び申し上げます。
長い間、XVNをご利用頂き誠にありがとうございました。XVN EU スタッフ一同
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続きはこちら>>>「XVN閉鎖問題 スパムメールの怪(2)」
※当サイトで掲載された、XVNの閉鎖・倒産に関する記事は下記のページにまとめています。興味のある方はどうぞ。