XVN閉鎖問題 スパムメールの怪(2)
前回、「XVN閉鎖問題 スパムメールの怪(1)」で掲載した、何者かによるXVNからの案内を装ったスパムメール。
12月03日の時点で、このスパムメールに対して、XVNの公式サイトでは「会員向け案内」として公式説明が公開されていた。(このページの最後に掲載)
掲載内容は主に「スパムメールに対する抗議文」という、今回のスパムメールの内容について細かくXVN側の見解が記載されている、という大変ご立派な内容ですが。
皮肉にも、現実にはスパムメールの方が当を得た内容、真実を語っているようにも思われる。
例えば、
スパムメール文中の「XVN.JPドメインは乗っ取られた」という点をXVN側は否定している。
しかし、ではなぜサイト再開後に XVN.JP から XVN.COM へ急遽ドメインを変更したのか?
その経緯が全くはっきりしていないのだ。
「XVN.JPドメインは乗っ取られた」だから「XVN.COMへドメインを変更せざるを得なかった」と言う方が話の筋が通っているのではないか。
しかし、そもそもこのメールをXVN側はスパムメールと指摘しているが、スパムメールというものは本来、不特定多数に送付されるメールのこと。
このメールはXVNの会員限定で送付されているわけだからスパムメールというのはおかしな話。
まずは、利用者のメールアドレスが漏洩したことをお詫びするのが本来は先だろう。
12月03日の時点でXVNサイトに掲載されていた内容を、本ページ末に掲載しておきます。
下記、掲載内容は gif 形式の画像になっていました。また文書の一部が動的に生成されていたため取得できなかった部分もあり、全文では無いことをお断りしておきます。
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※当サイトで掲載された、XVNの閉鎖・倒産に関する記事は下記のページにまとめています。興味のある方はどうぞ。