新種のワンクリック詐欺?(続編)
前回、「クリックした際に、閲覧者のパソコンにウイルスを埋め込み、数分おきに強制的に料金請求画面を表示するものもある」との記事を書きましたが、これについて少し調べてみました。
これはアドウェアとかマルウェアと呼ばれるもので、
アドウェアというのは広告を目的としたソフトウェアのことで、その中で特に悪質なものをマルウェア(悪質なソフトウェア)というらしいです。
下記にwikipediaから抜粋
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マルウェアに分類されるアドウェアの概要
アドウェアでも、これらマルウェア(悪質なソフトウェア)に分類されるソフトウェアの最も問題視される点は、利用者に十分な情報提供をしないか、説明を一切行わずに、これら機能を個人のパソコンにインストールして、パソコン起動時に必ず読み込まれてしまうように、OSにソフトウェア本体を組み込んでしまう点である。また、それらソフトウェアが好んで見せたがる広告の多くが、余り普遍的で無い・限られた需要しかないような商品やサービスの広告や、児童に見せるには不適切な種類の広告である。
中にはコンピュータのセキュリティ上の問題を悪用したりして、勝手にインストールされる物も多く、更には個人情報を勝手に収集して送信してしまうスパイウェアも存在している。
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このようなアドウェア(マルウェア)に感染してしまった場合、
スパイウェア・アドウェア対策ソフト(フリー)で検査・削除することが可能です。
下記ページよりダウンロードできます。
フリーソフト最新版「Ad-Aware 2008 Free」(窓の杜から)
ですがスパイウェアなどで一度漏れてしまった個人情報はもうどうしようもありませんので、無料のアダルトサイトのようなダマしリンクだらけの怪しいサイトには極力近づかない方が賢明ですね。
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